ワーキングマザーの悩みはこんなにある!子育てや仕事の悩みは誰に相談する?

                   
※写真はすべてイメージです

最近は共働きが一般的になり、出産後も正社員として働きながら家事と育児を行うワーキングマザーが増えています。

しかし、家事・育児・仕事とひとりで3つの役割をこなすのは並大抵のことではなく、理想と現実のギャップに悩むママも多いのではないでしょうか。

ここでは、ワーキングマザーが抱えがちな悩みと、悩んだときは誰に相談すべきかを解説します。

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ワーキングマザーは悩みがつきない

正社員と家事を両立させるだけでも大変ですが、それに育児まで加わるとなると目も回るような忙しい日々が続く場合もあります。子供が病気のときに会社を休んだり迎えに行ったりといった突発的な対応も、ママに偏りがちという家庭は多いのではないでしょうか。

仕事は仕事で、時短勤務や残業なしの肩身の狭さを感じたり、休みが多くて同僚から冷たい目れ見られたり…。一生懸命頑張っても責任のある仕事を任せてもらえず、マミートラックにはまりモヤモヤしているワーキングマザーもいることでしょう。

ワーママの悩み1.子供が病気のときに休まなくてはならない

子供は熱を出すことが多く、体調不良は急にやってきます。多くの保育園では、37.5℃を超えると預かってくれません。

そのため、急遽仕事を休まなくてはならなくなったり、朝は元気でも途中で熱を出したら迎えに行ったりしなくてはなりません。

仕事と育児を両立させるために段取りを決めていても、なかなか計画通りに行かないことにストレスを感じてしまう場合もあります。

>>関連記事:子供がインフルエンザで仕事を休むワーママの苦悩!何日休む?休めないときはどうする?

ワーママの悩み2.子供と向き合う時間が取れない

子供との時間が取れないことに罪悪感を覚えるママも少なくありません。フルタイムの仕事をしていると、どうしても自由に使える時間が不足しがちです。

帰宅してからも、まずは目の前の家事や育児を片付けることが優先され、子供の話を聞いたり本を読んであげたりする時間が取りにくいのではないでしょうか。

子供が退屈している、不満そうにしている姿を見るのはつらいものですよね。もっと子供と過ごす時間がつくれたらと願っているワーキングマザーも少なくないでしょう。

ワーママの悩み3.自分のための時間がない

忙しいときこそ、自分のための時間を設けることが大事です。たとえば、お風呂でゆっくり湯船につかる、寝る前に読書を楽しむなど、たとえ1日30分でも自分のために使える時間があれば気が休まりますよね。

しかし、ワーキングマザーの場合は自分のための時間を取りにくく、休日もたまった家事や育児に追われて終わってしまうことも珍しくないでしょう。子供が寝たあと好きなことをしよう!と意気込んでいても、あまりに疲れていて寝落ちしてしまうことも…。

心をリセットする時間が確保できないと、ストレスは溜まっていく一方です。

ワーママの悩み4.体力的にもたない

体力的につらいと感じているワーキングマザーも多いことでしょう。ワーキングマザーの場合、仕事と家事育児で朝から晩まで働きっぱなしというケースも珍しくありません。疲れた体に子供の夜泣きや夜間授乳が追い打ちをかけることもあるでしょう。

こんな日々が続くと、どんなに体力に自信があるママでも疲れを覚えてしまいます。寝不足で体が疲れていると、頭がボーっとして仕事も家事や育児もはかどらず、ネガティブな気持ちになっていきます。心も体もふさぎがちになり、ますます思うように物事が進まないという悪循環を生んでしまいがちです。

>>関連記事:「疲れた、休みたい…」ワーママが疲れ果てたときの対処法!限界を感じているあなたへ

ワーママの悩み5.夫の協力が得られない

同じように共働きをしているのに、家事や育児は圧倒的に自分の方が負担していることに不満を抱えているママもいるのではないでしょうか。日本では、まだまだ家事や育児は女性に負担が偏りがち。男性の意識だけの問題ではなく、長時間労働など多くの問題が背景にあるのが現状です。

手伝ってもらいたくても夫の家事スキルが伴わない、帰宅時間が遅いのでワンオペにならざるをえないとった問題もあるでしょう。

そもそも、夫自身が妻の大変さをあまり理解していない可能性も想定されます。家事や育児の負担と頻度を表にするなど、「見える化」することで夫婦の分担が進む場合もあります。

>>関連記事:ワンオペが辛い!限界!仕事と家庭をワーママが無理なく両立させるコツ

ワーママの悩み6.仕事に全力投球できない

育児期間中は、残業できない、急に早退しないといけないなど、どうしても仕事に全力投球するのが難しくなります。今までバリバリと仕事をこなしていたママほど、現状にもどかしさを感じたり自分と同僚を比べたりしてしまい、仕事をバリバリできないことに悩みを抱えてしまいます。

もともとの能力が高いのに、雑用ばかりを命じられる、出世コースから外されるといったマミートラックにはまってしまうケースも少なくありません。

>>関連記事:マミートラックが辛い!抜け出せないときの対策は?ワーママの体験談を紹介

ワーキングマザーは悩みを誰に相談する?

ひとりでストレスを溜め続けると、心も体もどんどん疲弊してしまいます。つらいときには、周囲に悩みを打ち明けてアドバイスをもらうようにしましょう。

悩みの内容にもよりますが、まず頼るといいのは夫や実母などの身内です。ワンオペがつらい場合は、夫に相談して協力を得ることが大事です。実母からは、子育て経験者ならではの的確な助言がもらえる場合も多いでしょう。

ママ友もつくっておくと、まったく違う視点から解決策を提示してもらえたり、いざというときに助け合ったりできます。同僚ママの場合は、同じ悩みを共有しやすく、職場でも強い味方になってくれるはずです。自治体の子育て支援課など、行政サービスを頼るのも手です。

仕事に関する悩みを抱えている場合は、自宅にいながらオンラインでキャリア相談などができるオンラインコーチングを利用してみてはいかがでしょうか。

頑張ってこなそうとせずに自分で環境を変えていくことが大事

ワーキングマザーの場合、すべてを自分ひとりでやりきろうとせずに、周囲をうまく巻き込んでいくことが大事です。相談相手になってもらうほか、物理的にサポートしてもらうなど、自分が楽になれるように工夫してみましょう。

また、しなくていい家事はやらないなど、適度に手を抜くことも大切です。

育児への理解がない職場で働いていて、仕事と育児の両立に悩んでいる場合は、思い切って転職を検討してみるのもよいでしょう。

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仕事と育児を両立するにあたり悩みを抱えているママは、キャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。