ワーママがつらい、しんどいと思うのはこんなとき!仕事と育児の両立に悩むワーママの体験談

                   
※写真はすべてイメージです

仕事と育児の両立で毎日バタバタ。家事も子供の相手も満足にできず罪悪感でいっぱい…。

心も体も疲労困憊のつらい日々が続いているワーママは多いのではないでしょうか。 毎日本当にお疲れさまです。

ここでは、ワーママが「つらい」「しんどい」と思うのはどのようなときなのか、実際のワーママたちの体験談をご紹介します。悩んでいるのはあなただけではないですよ。

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ワーママ生活のつらさは当事者にしかわからない

ワーママのつらさやしんどさは、体験しないとわからないことが多いもの。実際に育児しながら仕事をするようになって、思ったよりもずっと大変だったと感じている人もいるのではないでしょうか。

子供が生まれても働くことを選択したとはいえ、仕事と育児の両立は決して楽なものではありません。ワーママが「つらい」「しんどい」と思うことがあるのは自然なことです。

ワーママのつらさは、仕事と家事と育児で忙しいという体力的な忙しさにくわえ、夫に家事育児の協力が得られないイライラ、残業ができなかったり子供の病気で仕事を休まなければいけなかったりする肩身の狭さ、子供に十分構ってあげることができない罪悪感といった精神的なつらさもあります。

つらい・しんどいと思うワーママが多いのはなぜ?

ワーママ生活をつらい・しんどいと感じている人が多いのは、このつらい日々に終わりが見えないことが理由ではないでしょうか。「あっという間に子供は大きくなって巣立っていくよなんて」なんてまわりに言われても、目の前の今をなんとかしたいと思ってしまいますよね。

息抜きしようにも、仕事が終わって家では家事と育児でいっぱいいっぱい。ゆっくりできる自分の時間なんてないですし、倒れるように眠る日々でストレス解消をすることは難しいのが現状です。

以下では、ワーママがどんなことに「つらい」「しんどい」と感じているのか、実際のママの声をご紹介します。

育児に理解のない職場がつらい

ワーママたちから多く寄せられていたのが、育児に理解のない職場がつらいとの声でした。

女の敵は女だった!?

看護師として働いていた時のことです。職場は女の世界で、子育て中のママや子育てが一段落したママがたくさんいました。ですが、ママ経験者がたくさんいるからこそ、仕事と両立できて当たり前という空気感がありとてもつらかったです。

夜勤や残業、研修会や歓送迎会への参加なども「ほかのママナースはみんなやってきたんだから、できないわけがない」「昔はもっと子育ての制度が整っていなかったが、それでも両立できていた。今は恵まれている」と言われ続けました。夜勤なしや時短勤務などを言い出せる状況ではなく、とてもつらかったです。(20代 東京都)

嫌味やパワハラに耐える日々

一番しんどいのが仕事と子育ての両立を理解してくれない会社と上司です。子供が風邪を引いてどうしても休まないといけないときがあります。保育園のお迎えに行くために残業ができないときもあります。しかし古い会社なので上司が理解してくれずに、たくさんの嫌味やパワハラを受けました。仕事と子育ての両立は難しいと感じます。(30代 徳島県)

周囲の理解がないとつらい

職場の育児と仕事の両立への理解が少なく、とても大変な思いをしています。実家が近くにないため、子供の発熱などの際は私が休みを取るしかなかありません。私の担当している仕事を同僚に願いすることができず、常に仕事を前倒しで片付けておかないと休めない状況でした。そのため普段から残業も多くしています。

子供の保育園行事のために休みを申請すると、許可はしてもらえたものの「冠婚葬祭ならともかく、子供の行事ごときで…」と上司に嫌味を言われ傷つきました。いくら制度があっても、周囲の方の理解がないと働きづらいことが多くてつらいです。(30代 埼玉県)

自腹で延長保育料を払って残業

一番つらいのは職場の男性の方々のワーママへの無理解さです。妊娠中も復帰後も残業が多い職場なので、こちらが保育園の延長利用料を払ってまで残業させられます。保育園の延長利用料は払ってくれるんですか?と聞きたいくらいです。みんな大変な思いして働いているんだからあなたもやって当たり前、といった会社の風潮がとてもしんどいです。(20代 東京都)

上司が育児に理解がない

繁忙期など人手不足の時に子供の発熱の呼び出しで帰る際、上司へ報告した時にいつも嫌そうな反応をされるのがとてもつらいです。申し訳ないので仕事を持ち帰ることもありますが、正直それも体力的にしんどいです。(20代 東京都)

仕事と家事育児の両立が体力的にしんどい

仕事と家事育児の両立が体力的にしんどいとの声も多く寄せられました。ワーママは仕事が終わっても第二ラウンドが待っています。

帰宅後も休めず引き続き家事育児労働が続くため、常に働いている状態になります。そんな毎日を体力的にしんどいと感じるのは当然でしょう。

疲れ切った心身が悲鳴を上げている

とくにつらい・しんどいと思うことは、忙しい毎日で疲れ切った心身です。子育てをしながら家事をして仕事をするということで、体力的に余裕がなくなります。疲れすぎて子供にたくさん構ってあげられなかったり、甘えさてあげられなかったりすることもあります。

疲れでいっぱいいっぱいになると、眠くても目がさえて眠れなくなって苦痛です。夫に当たってしまうこともあり、自分に余裕がなくなるのが怖いしつらいです。(20代 宮城県)

>>関連記事:「疲れた、休みたい…」ワーママが疲れ果てたときの対処法!限界を感じているあなたへ

毎日戦争のような忙しさでクタクタ

仕事をフルタイムでしているので、家事の時間が必然と夜になります。帰宅してから子供が寝るまではゆっくりすることができず、毎日戦争のようです。子供が寝たあと夜遅くに翌日の夕飯を作ったり、眠い体に鞭打って家事をしたりしなければいけないことがつらいです。(30代 新潟県)

鬱になりそうな忙しさ

子供の発熱で保育園から呼び出しがあったとき、お迎えに行けるのは私だけ。会社に頭を下げて急いで仕事を切り上げ保育園に行き、疲れている体に追い討ちをかけるように子供と病院へ。帰宅して子供の看病をして小学生の上の子の宿題もみてご飯を作って家事をして、さらに持ち帰った仕事をこなして…。正直子供が2人もいなければもう少し楽だったかもと何度も鬱になりかけましたが、なんとかこらえています。(20代 東京都)

毎朝のバタバタがつらい

小1の男の子と2歳の女の子を育児しながら、家計を支えるため時短勤務の事務として働いています。朝起きて朝食を作って食べさせつつ登園準備をし、さらに自分の準備をするというのが体力的に本当にしんどいです。余裕がなくて、子供に持たせる荷物に忘れ物が多く、自分を責めてしまいます。(20代 静岡県)

頻繁な子供の病気がつらい

ワーママの宿命ともいえる、子供の病気による欠勤。頻繁な子供の病気がつらいと感じるワーママは多いようです。

出社して5分で保育園から呼び出しなんて経験をしたママもいるのではないでしょうか。治ったと思っても、次から次へと病気をする子供。そのたびにお迎えに行ったり仕事を休んだりするのは、仕方がないとはいえ肩身が狭いですよね。

子供の看病で私がボロボロに

生後10ヶ月から子供を保育園に預けて仕事復帰しました。保育園あるあるですが預けて1週間で熱を出し、その後1週間に1回のペースで高熱を出していました。

仕事で疲れ果てた体で子供の通院、仕事を休んで寝ないで子供の看病をし、子供が元気になるとまた仕事。その生活スタイルを繰り返すうちに私の体がボロボロになり、どこか他人事な旦那に怒りが爆発しケンカばかりの毎日でした。

3歳になるころにはやっと子供の病気は少なくなりました。1、2歳の子供を育児しながらの仕事と、そのころの旦那との関係は本当につらかったです。(30代 広島県)

早退欠勤のたびに申し訳ない気持ちに

ワーママ生活で一番つらいと感じたのは、子供の風邪や体調不良です。そのたびに仕事を早退・欠勤しなくてはいけないので会社に申し訳ないですし、同僚にも気を使ってしまう肩身の狭さ、仕事が終らない焦りが常にあります。幼い子供ほどすぐに保育園からお迎え依頼が来るので、無理して保育園に通わせている気分になり子供に対して心苦しいです。(30代 新潟県)

とにかく時間に追われる毎日がしんどい

家でも常にタスクに追われるワーママ。子供に対してつい「早くして」と言ってしまい、親子ともに時間に追われる毎日が続きます。

朝はグズる子供をあやしながら保育園に登園、夕方はバタバタを仕事を終わらせて会社を飛び出し、保育園にダッシュ…。帰宅後はご飯お風呂寝かしつけに家事。次から次へと時間に追われる毎日は気が休まらず、心身ともにしんどいですよね。

時間がいくらあっても足りない

時間がいくらあっても足りないことがつらいです。朝も1分1秒の勝負で、ペースが崩れると遅刻がよぎりバタバタしてしまいます。子供はまだ小さいので私のペースに合わせて動くなんてことはできないので、ご機嫌をとりながら必死に準備するのが大変だと感じます。お弁当が必要な託児所に預けているので、毎朝お弁当作りに奮闘しています。時間が全然足りずしんどいなと感じます。(20代 愛知県)

夫が家事育児に非協力的でつらい

共働き家庭の大きな問題である、家事の分担。共働き家庭が一般的になりつつあるのに、家事育児の負担は依然として女性に偏りがちです。家事と仕事と育児を同時にしなければいけないワーママの負担は相当なものでしょう。実際に、夫の家事育児の非協力がつらいという声がありました。

フルタイム勤務のワンオペがつらい

フルタイムで働いているのに、夫はまったく育児や家事を手伝ってくれません。毎日家事と育児と仕事をこなすのは本当につらいのですが、家計のために働くことはやめられません。もし夫が少しでも家事や育児を手伝ってくれたり、「いつもご苦労様」などの声をかけてくれたりしたら気持ちが軽くなるのですが…。夫は家事も育児も女の仕事だと思っている人なので、期待できません。(40代 北海道)

自分の負担が大きくてつらい

夫が家事育児をやらず、ほとんどがワンオペ育児になってしまっています。多少家事を手伝ってくれることもありますが、私の負担はまったく軽くならない程度のものです。ほぼまるまるひとりで家事と育児と仕事をしているこの生活がつらくて仕方がない状況です。(30代 兵庫県)

子供に寂しい思いをさせることがつらい

朝早くに保育園に預けられ、親がお迎えに来るころには外はもう真っ暗。仕事をしているとどうしても子供と一緒に過ごす時間が減ってしまうもの。幼い子供と一緒にいてあげられないことに罪悪感を抱くママもいます。

忙しくて家族で過ごす時間が減った

二人目の育休からの復帰後、グループ会社への出向を命じられました。出向先の会社は土日の勤務が多く、家族揃って過ごす時間が大きく減ってしまいました。子供に寂しい思いをさせてしまい、つらかったです。(30代 埼玉県)

預けるときに泣く子供に罪悪感

子供を保育園に送り届ける際、子供が泣き出したりごねたりすると「仕事に遅れるかも」とひやひやしながらなだめていました。最終的に泣き止まない子供を先生に渡し、保育園から走り去るということもよくありました。あれは精神的に申し訳ないといつも思っていました。

また、残業で帰りが遅くなる時は、両親に子供のお迎えとお風呂と食事を任せていたため、「親なのに全然一緒にいてあげられない」と悩むこともありました。(20代 静岡県)

ストレス解消できなくてつらい

ストレス解消の時間がとれないくらい忙しく、なかなかリフレッシュできない日々。ストレスがたまる一方なのをつらいと感じるワーママもいます。

気が休まらない

仕事と育児を両方していると、仕事のストレスと育児のストレスの両方があり、本当に気持ちが休まらないです。仕事がうまくいっていれば育児の気分転換になると思うのですが、私の場合は仕事が、あまりうまくいかなくてストレスがたまり、さらに育児でもストレスがたまっていて、夫との喧嘩も多かったです。ストレスをうまく解消できないのがつらいです。(40代 新潟県)

子供をみながらの在宅勤務がしんどい

フリーランスをしているワーママは、家で子供がいると仕事にならないことをしんどいと感じている人が多いようです。

子供がいると仕事にならない

フリーランスなので家で仕事をしています。保育園に行っている時間は集中して仕事ができますが、保育園から帰ってくると暴れたりはしゃいだりするので、まったく仕事になりません。締め切り前は忙しいので夕方・夜も仕事をしたいのですが…。

仕事をしようとすると寂しいのか、テーブルの下で私の足をつかんで泣き出します。抱っこするとパソコン作業ができないし、仕事の電話や音声会議もろくに参加ができなくなってしまうのが悩みです。家でもフルに働いているのに、夫には在宅のフリーランスは楽だろうというイメージを持たれているのも腹が立ちます。(20代 北海道)

仕事と育児の両立に関する悩みがワーママがしんどい原因に?

ワーママがつらい・しんどいと感じる理由にはさまざまなものがありますが、その根本の原因は仕事と育児の両立に無理が生じていることにあるのではないでしょうか。

会社が育児に理解があるかないかで、仕事と育児の両立のしやすさが大きく変わります。

一般的には3歳で時短勤務が終了する会社が多いですが、小学校卒業まで使える会社もあります。

リモート勤務が使える職場なら、子供の病気や行事で休むときに有休使わずに対応できるかもしれません。インフルエンザなどで長期休まないといけないときに、同僚の顔色をうかがわなくてすむでしょう。

フレックスの職場なら、1分1秒を争う朝の時間に時間と心のゆとりが生まれます。仕事に遅刻しないよう必死にならなくてすむので、子供のイヤイヤや登園時の道草にもゆったりとした気持ちで向き合えるでしょう。

もしワーママ生活がつらいことで仕事を辞めることも考えているのなら、仕事と育児の両立がしやすい会社に転職するのもひとつの方法です。

ワーママ専門の転職エージェント「リアルミーキャリア」では、時短勤務・正社員にこだわった転職支援をしています。柔軟な働き方が可能な会社への転職を希望される場合は、お気軽にご相談ください。

あなたはもう十分頑張っている

つらい・しんどいと毎日感じているワーママは多いもの。大変な思いをしているのは、あなただけではありません。でも、ワーママだけがひとりでなんでも抱えこんでつらい思いをする必要はないんです。

会社・夫・実家・時短家電・家事代行など、頼れるものはなんでも頼ってみましょう。たまには掃除機をさぼっても、宅配弁当だったりお惣菜オンリーだったりしても、罰は当たりません。

あなたはもう十分頑張っています。思い通りにいかないことばかりでつらいかもしれませんが、無理をして今以上に頑張ろうと思わなくていいんですよ。育児をしながら仕事をしているのは、本当にすごいこと。たまには自分をたくさんほめてあげてくださいね。

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