ワーママが転職したいと思ったら、まずすべきこととは?転職活動は計画が重要

                   
※写真はすべてイメージです

育児や子育てで忙しい毎日を送っているワーママたち。もう少し時間と心に余裕を持って仕事と育児を両立させたい、キャリアアップを目指したいという思いから、転職を考えることもありますよね。

しかし焦りは禁物です。ワーママが転職を成功させるためには、計画的な行動が大切ですよ。ここでは、ワーママが転職したいと思ったときに準備したいことや、計画の立て方を解説します。

【時短正社員転職の圧倒的実績!】
リアルミーキャリア(無料)

まずは転職したい理由を明確にする

今の仕事に関して、困っていることや悩んでいることは何でしょうか。転職したい理由を明らかにしておくと、転職活動をスムーズに開始することができます。

新しい職場を探しやすくなります。たとえば、子供が病気になったときに柔軟に仕事を休みたいと考える人は、家との距離が近い職場、リモートワークが可能な職場、任される仕事のボリュームや責任が重すぎない職場などを狙って、新しい職場を探すとよいでしょう。

また、キャリアアップのために転職を検討する人もいるかもしれません。そのような場合は、パートから正社員へ登用される職場や、ワーママでも積極的にチャレンジできる環境が整っている職場を探すとよいでしょう。同じワーママでも、抱える問題は人それぞれです。自分が抱えている問題を突き詰めることから、転職活動を始めましょう。

>>関連記事:パートから正社員に転職するコツを解説!履歴書・志望動機はどう書く?

転職で一番叶えたいことは?条件に優先順位をつけよう

転職への希望が多すぎると、新しい職場を探す際に目移りしやすくなります。また、選考に望んだとしても、うまく志望理由を説明できない場合もあるでしょう。

加えて、就職できたとしても、こんなはずではなかったと後悔するかもしれません。転職に求める条件は、大きく3つにわけられます。もっとも重視したい条件は何か、考えてみましょう。

条件の一つは、「職場環境」です。育児を優先して働きたいワーママにとって、環境はもっとも重視したい条件となるでしょう。会社の風土や職場の雰囲気、育児制度の充実などを重視して職場を選びましょう。

二つ目は、「待遇」です。給料を上げたい、もっと上のポストに就きたいといった希望がある人は、待遇を重視して職場を選びましょう。

三つ目は、「やりがい」です。働きたい業界や職種が決まっている人は、やりたい仕事をベースに職場を選ぶとよいでしょう。ワーママのなかには、長く働き続けることを考え、新しい業界や職種に挑戦した人も少なくありません。

アピールできる強みは?キャリアやスキルを棚卸ししよう

職場に求める条件が具体的に定まった時点で、キャリアやスキルを棚卸ししましょう。できることを把握すると、自分の強みをいかせる会社を見つけやすくなりますよ。

キャリアやスキルの棚卸しをせずに転職活動をしても、企業の求める内容が自分の能力と一致せず、活動が長引く可能性があります。

特に、「やりがい」を重視して仕事を選びたい人にとっては、実力を把握することが重要です。まったく気に留めていなかった企業の応募要項を見て、「この仕事内容なら、自分の培ったものをいかせるのではないか」と気がつくこともあるでしょう。

このように、キャリアやスキルを棚卸しすることで、転職活動がスムーズに進み、企業の選択肢が広がると期待できます。

棚卸しをする際は、自分がこれまで関わってきた業務をもとに、培われたスキルや経験を洗い出します。同じ業務内容でも、人によって取り組み方や学んだことは異なります。体験を深掘りし、客観的に自分の強みを整理しましょう。

忙しいワーママこそ計画的な転職活動を!

子供がいない独身者でも、仕事をしながらの転職活動中はとても忙しくなります。仕事の合間に企業研究をし、応募書類を作成し、面接を受けるのは簡単なことではありません。

ただでさえワーママは、仕事や育児、家事などで毎日忙しいもの。スケジュールいっぱいのなか転職を成功させるには、計画的な活動が重要といえるでしょう。

まず、子供の保育園入園・小学校入学直後の転職は避けたほうが無難です。慣れない環境で、子供が体調を崩すかもしれません。ママ自身も新しい環境に慣れるのに精いっぱいで、転職活動が思うように進まない可能性があります。

また、退職後に転職活動をするのもやめたほうがよいでしょう。仕事を辞めると、子供を保育所に預けられなくなる可能性が高いです。預け先がなければ、再び働くことは難しくなってしまうでしょう。

また、焦って転職先を決めても、理想の職場に就職できるとは限りません。転職活動は在職中に行いましょう。パパなど周囲の人に協力をお願いして育児や家事を分担したり、ベビーシッターを利用したりといった工夫が必要になります。

>>関連記事:ワーママの転職はタイミングが重要!転職を避けるべき6つの時期とは?

ワーママでも転職できる!転職の条件と計画が重要

ワーママが転職活動をするときは、今の職場の不満な点を考え、新しい職場に求める条件を考えましょう。希望する条件が多いと仕事を見つけること難しくなるので、自分が譲れない条件を決めておくことが重要です。

また、忙しいワーママは、計画的に転職活動を進めることも大切です。タイミングを見計らいつつ周囲の人の協力を仰ぎ、在職中に転職活動を進めましょう。

ワーママ専門の転職エージェント「リアルミーキャリア」では、入社すぐから時短勤務が可能な正社員の求人をご紹介しています。

有給休暇の日数や残業の有無・時短勤務可能な子供の年齢、リモート勤務の可否など、細かい条件も企業に確認可能です。 子育てに理解のある会社で家庭も仕事も充実させませんか。お気軽にご相談ください。

>>関連記事:10年のブランクを経てベンチャーに就職した体験談!時短入社に成功した念入りな就職活動計画