「エンジニアを幸せにする会社」という設立理念を持ちながら採用活動をしている株式会社ベンジャミン様。なぜリアルミーキャリアを活用いただいているのか、なぜ時短勤務の人材を積極的に活用しているのか、その理由についてお話を伺いました。
株式会社ベンジャミン
東京都中央区に本社を置くシステム開発会社。2021年12月にAWSアドバンストコンサルティングパートナーに認定され、AWS環境構築、AWS環境での業務システムやWebシステムの構築を得意とする。経験豊富な20名以上のエンジニアが在籍し、要件定義から運用保守までワンストップで対応できる体制を整えており、AWS構築、AWSコスト削減、内製化支援に強みを持っている。Salesforce環境構築・支援・最適化サービスも提供しており、SalesforceとAWSやGoogleスプレッドシートとの連携もサポートしている。ベトナムに設立したR&Dを2023年に法人化し、グローバル展開も推進中。
阿原 聡 様(株式会社ベンジャミン 取締役会長 兼 CFO)
1987年に北海道拓殖銀行に入行し、国際金融・外為ディーラー等を経験。その後、H.I.S.に転身し創業者の元で社長室・経営企画室に配属され経営学を学ぶ(10年間)。起業や都内IT企業の取締役を歴任した後、2017年に株式会社ベンジャミンを創業し、現在に至る。
鈴木 絵美子 様(株式会社ベンジャミン 管理部)
1983年生まれ。2006年に福島大学教育学部を卒業。都市開発会社の総務として10年以上幅広いバックオフィス業務を経験後、時短勤務の期限と通勤時間の問題を解決するべく営業事務としてベンチャー企業にアルバイトとして入社。正社員での就業を目指すため、リアルミーキャリアを活用する。2024年より時短勤務とリモートワークを実現できる株式会社ベンジャミンに正社員として参画。
阿原:エンジニアの採用は以前から難航しておりました。大手の転職エージェントさんに依頼してもなかなか当社にマッチした候補者の方を紹介してもらえず、母集団形成の課題感も大きかったですね。加えてエンジニア採用は競争率も高いため、他社と採用コスト面で折り合いをつけることも難しかったです。
阿原:もともとリアルミーさんからサービスのご提案をいただくまで時短勤務の社員はいませんでした。お電話で御社からサービスの紹介を受けたことで、うちと働き方が合いそうだなと思って検討し始めたのがきっかけですね。
当社の設立理念が「エンジニアを幸せにする会社」ということから、コロナ禍以前からフルリモート・フルフレックスという働き方を採用していました。それもあって、時短勤務のワーキングマザーを受け入れやすい土壌が整っていたと思います。
阿原:おかげさまで求める人材に効率的にアプローチできるようになりました。今期中盤に差し掛かった時に採用進捗がいまひとつな状況だったこともあり、やっぱりリアルミーさんに協力してもらいたいと思って、ご協力いただけたので大変助かりました。
鈴木:ハイクラスの候補者に対しても貴社からのご紹介でめぐりあえて、ミラクルが起こったな!と思いました。メガベンチャーなどの他社さんと比較検討の上で弊社を選んでいただけて、本当にうれしかったです。ありがとうございます!
鈴木:候補者をご推薦いただく際の情報がとにかく丁寧にまとまっている上に、きちんと採用課題にマッチした方をご紹介いただける点が大きな魅力ですね。コミュニケーションについてもSlack上で行えるので、とてもスピーディーにやりとりできるのが非常に助かっています。
コミュニケーションについてもきちんと寄り添ってもらえているので、人材エージェントの中でもリアルミーさんが一番やりやすいなと感じています。
鈴木:基本的に弊社はパフォーマンス重視であるという社風なので、柔軟な働き方でも結果を出してくれれば良いという点がマッチしているなと思います。
パパママに関わらず中抜けや勤務時間の調整も可能ですし、誰かが抜けた場合は他のメンバーがフォローしようという文化がある点が大きいと思います。
阿原:その点も「エンジニアを幸せにする会社」という理念に基づいていますし、むしろうちがそういうパパママ人材の受け皿になるのではないか、と思っていましたね。
鈴木:今後、リアルミーさんを世に広めてしまうことになってしまうのですよね。できれば他社さんに紹介したくないのですが……(笑)
阿原:パパママ人材って、やっぱり働きたい人たちじゃないですか。そもそも意欲がある人たちなので、活かすことができるかどうかは経営次第、会社のあり方次第だと思うんです。優秀で、かつ正社員で働こうとしている意欲のあるパパママ人材を採用して、その人たちが頑張ろうと自律的に動けるような環境を作ることが重要なんです。環境さえ整えば、時間は通常の90%でもアウトプットは200%出せるような人材を欲しくないですか?ということです。
もちろんフルリモートによる課題もあると理解しています。出社して対面でコミュニケーションがとれる良さも理解した上で、弊社はフルリモートという選択をしました。その代わりにリアルで会えるよう年に一度は社員旅行で交流するようにしています。